内容説明
中華文明の歴史が嘘をつくり、その嘘がまた歴史をつくる無限のループこそが、中国の主張する「中国史の正体」なのである。だから、一つ嘘を認めれば、歴史を誇る「中国」は足下から崩れることになる。―中国の歴史とは巨大な嘘なのである。だからこそ、中国人は死んでも真実の歴史を認めない。
目次
序章 真実の中国史を知る鍵
第1章 捏造される近代中国史
第2章 身勝手に飾られた現代中国史
第3章 語られなかった中国植民地史
第4章 「詐」と「騙」と「偽」の中国文化史
第5章 日本人が知らなすぎる日中関係史
著者等紹介
黄文雄[コウブンユウ]
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。中国・東アジアに対する分析力は、高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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