内容説明
さまざまな妖怪を引き付ける霊感少年「奇異太郎」。障子に映る「影女」、臼を背負った「臼負い婆」、未来を予言する「件」、さらにドSな「雪女」とその娘も登場し、ますます賑やかに!妖怪なのに怖くない。新感覚ホラーギャグコメディ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T.Y.
8
今回は新レギュラーとして母は毒舌、娘は病弱な雪女の母娘が登場。みんな可愛く、巻末の番外編ではラッキースケベをメタ的にネタにする等、ネタもそこをよく活かしている。何だかんだで奇異太郎とすずの仲が安定しているので微笑ましく読める。泥田坊のように田舎暮らしあっての妖怪がいる一方で、灯火の代わりに電灯やテレビを消したり、ハムスターが化けたりと現代的なアレンジも多く、そこも現代の妖怪物を描くに当たってのセンスが光る。だが現代の漫画チックに描かれた件は別の意味で不気味。無害だが不気味、これも怪異らしさか。2016/10/20
モノノ
8
雪女も毒舌で素晴らしいですが、雪娘が!ネットでも見 たけど、やっぱ超かわいい\(^o^)/牛うぜえw2012/01/24
古槍新垢
6
俺によし!お前によし!微エロよし!2011/12/18
獣狼ZAKI
4
妖怪なのに怖くないのと妖怪知識がそれなりにある自分でも面白くて何度も読み返してしまう。たんたんころりん、味に問題はなくともゴクリ…;; 番外編は笑ってしまったわ(笑)。何も言わない方が良かったような…?2012/01/01
香堂満月
3
こんなんなら妖怪との生活もありだな(笑)2017/09/09