内容説明
これからICG蛍光造影をはじめる人を対象にして、臨床の場ですぐに役に立つ実践的な知識を集約。撮影方法のイロハから、主な疾患の造影所見までを見開きで簡潔にまとめた。とくに疾患の部分は、ICG蛍光所見を前面に配置して所見がすぐに比較できるようにした。
目次
1 ICG蛍光眼底造影を理解するには(造影剤(ICG色素)の特徴
種々のICG蛍光眼底造影装置をいかに使いわけるか―撮影装置購入の注意点と撮影方法の実際 ほか)
2 ICG蛍光造影の読影に必要な基礎的知識(眼底の構造と網脈絡膜循環;ICG蛍光造影(IA)とフルオレセイン蛍光造影(FA)とどこが違うか?)
3 ICG蛍光眼底造影所見をどう読むか(正常眼の網脈絡膜造影所見―各種眼底カメラの正常所見と比較;虹彩および結膜血管)
4 ICG蛍光眼底造影の臨床(実際の応用法と主な異常所見;脈絡膜新生血管 ほか)
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