内容説明
あなたの量子力学、間違っていませんか!?世(特にスピリチュアル業界)に出回っている量子力学はウソだらけ!?世界の物理学界に知られる保江方程式で、量子力学は完全体となった!人生の可能性を無限に広げられる方法も、本書で伝授します。
目次
6 物理学界の巨星たちの「閃きの根源」(ド・ブロイとボームのパイロットウェーブに導かれて;3回もノーベル賞を逃したストュッケルベルグ博士とのスリリングな出逢い ほか)
7 ローマ法王からシスター渡辺和子への書簡(ドイツのアウトバーンで、190キロでランチアを走らせて閃いた!;世界の物理学界に知られる、「保江方程式」誕生! ほか)
8 可能性の悪魔が生み出す世界の「多様性」(大数学者リーマンのリーマン幾何学と湯川理論の類似性;保江方程式は物理、数学の両学界で称賛された ほか)
9 世界は単一なるものの退屈しのぎの遊戯(連続性の中でいまだ我々は観察中である;生まれたときからの記憶―膜の中の現実世界に、本当は誰もいない ほか)
10 全ては最小作用の法則(神の御心)のままに(可能性の数だけ世界が存在するとされる「多世界解釈」とは;五つの式の要となるプランク定数―ボーダーとなる「定数0」 ほか)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naoki Maeda
2
上巻に続き、下巻も読みました。同じような話が繰り返し出てくるので、構成を見直した方がいいと思います。 パート9でようやく物理以外の話が出てきますが、あまり深くは掘り下げられていません。 あとがきで、この本は量子力学について語るものだと書かれており理解しました。この本がとっつきにくい場合は、あとがきから読むと全体の構成が把握しやすいかも。 次回は、保江さんがやりたい方向の対談が読みたいです。 余談ですが、第2版でも『限りなく透明に近いブルー』が村上隆著となっており名前が直っていませんでした。2024/07/31
bibi
1
上巻と被る内容が多いような…。不思議な話の数々を紹介されてもちょっと面食らう。面白く読めたが本を読んだという読後感ではなく、動画で対談を視聴した感じ。不思議な本だった。2025/05/16
風尾 発三郎
1
上巻よりも、ややこしい。でも、最小作用の原理って、スゴイやつ教えてもらった。そして、モノから位置情報をなくすと動きだす。これらは多分に勝手な理解が多いと思いますが、自分に取り込ませてもらいました。感謝します。2024/09/06
HiHimeHonKnow
0
本の概要は上巻の感想に譲る。 さとう氏自体が量子力学をよく調べていることもあり、素人の私からすればただでも難しいのに、「知識のあるもの同士の会話」になる瞬間があって読むのに苦労した場面もあったが、概ね保江氏の話はわかりやすく、とりあえず一周目だがかなりディテールは掴めて楽しかった。 世の中に出回っているなんちゃって量子力学を丁寧な方法で否定してくれるので、その点も解像度が上がった。 徹底的に量子力学の話をするからこそ見える科学の限界、結局世界ってみたいな部分が確認できたのもよかった。 また読み返したい。2025/06/05