内容説明
たった一枚の絵から、親にも分からない子どもの本当の姿を知る。作画に描かれた色やモチーフの形から、作画者の深層心理や環境などが具体的に読み取れます。無意識に発信される「言葉にならない声」を聴き、問題を浮き彫りにすることで、その子どもに合った解決法が見えてくる!!巻末には、分かりやすい664点のパターン・モチーフ集収録。
目次
1 共通色と治癒効果(光と陰;光と色;色と波動;色と生理;色の基本的知識;記憶色;色による連想;単色の持つ意味;配色による心象変化;描画の中で色が意味するもの)
2 MANA式描画解析法(描画編)(描画テストの歴史的背景と教示法;描画解析までの基礎知識;ケーススタディー)
著者等紹介
名張淑子[ナバリヨシコ]
マナ色彩心理研究所所長。1973年~1986年までスペインに在住。州政府主催の感性教育プロジェクトに参画。帰国後は長男「いじめ」をきっかけに応用色彩心理学、児童心理学を研究。主に色彩のもつ波動が心身に及ぼす影響を注視。研究課題のひとつとして、描画が潜在意識の投影であることを立証。マナ式描画解析手法を発表。描画的手法としての指定課題用紙;マナチャート等の実践的指導。子どもの問題行動について描画解析による早期対応が問題解決への有効手段であることを提唱。研究会、講演会の他、各種療法システムの提案と実践的セラピーワークを実施。その他、応用色彩心理に基づく色彩環境による心身の健常化への提案、及びサポートを実施。心理学博士・応用心理士・著作権管理士・デザイン管理士
名張恵那[ナバリエナ]
マナ色彩心理研究所主任研究員。スペイン・マドリードで生まれ、11歳の時に帰国。1994年大学在学中、マナ色彩心理研究所に入所。2000年主任研究員として色が人に及ぼす影響等を研究。マナチャート等、指定課題の提案と推進。マナ式描画解析法に基づくパターンの検証とデザイン制作。データーベース化の推進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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