キリストとテンプル騎士団―スコットランドから見たダ・ヴィンチ・コードの世界

デラヴィ，エハン【著】〈Ｄｅｒａｖｙ，Ｅｃｈａｎ〉

明窓出版（2006/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 247p／高さ 19cm
• 商品コード 9784896341843
• NDC分類 190.4
• Cコード C0093

内容説明

ダ・ヴィンチがいた秘伝研究グループ「グノーシス」とはなにか？自分を知り、神を知り、高次元を体感して、キリストの宇宙意識を合理的に知るその方法とは？これからの進化のストーリーを探る。

目次

キリストの精神分析と錬金術（キリスト教の今；進んでいるキリスト教の研究；「マスター・オブ・マスターズ」（究極のマスター）
キリストの知性を精神分析する　ほか）
秘密結社の系譜‐テンプル騎士団の秘密―アヌンナキの血脈の正体（二種類の情報―「ノイズ」と「シグナル」；情報操作の裏側―イラク戦争の真実；アヌンナキ―宇宙船で降り立った偉大なる生命体；古代シュメールで始まったアダマ・プロジェクトとは？　ほか）

著者等紹介

デラヴィ，エハン［デラヴィ，エハン］［Ｄｅｒａｖｙ，Ｅｃｈａｎ］
マラナサ・ジャパン代表。意識研究家・講演家・作家・世界探検家。１９５２年スコットランド生まれ。幼少から神秘的な世界にひかれ、２２才より日本で生活を開始。日本で１５年間、東洋医学と弓道に専念する。神戸女学院や関西大学などで英語の講師を務めた経験もあり。人間の意識改革について、世界各国を歩き探究し続ける。流暢でユーモラスな日本語で全国講演をしながら、世界隅々から収集したニューパラダイムに関する情報を伝えている。また、海外ワークショップを企画。参加者の自己改革を初めとしてグローバルな変容をめざしている。遠隔透視法として話題になったリモートヴューイングを日本に始めて紹介し、講座も開催。「独立個人」へのパラダイムシフトについて執筆と講演活動など、幅広く活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ケイ]

騎士団に興味があって読んだのだが、この本は誰にもすすめない。ここに何か書くのもはばかられるので避けるが、テンプル騎士団のことは別の書物に当たってみようと思う。この本の前に読んだ暗号の話で、カトリック教徒のスコットランド女王メアリーは、プロテスタントのイギリス女王エリザベスの命令で、首を斬られたあたりを詳しく書いていたが、この話は、とても奥深いもので、スコットランドとイギリスの今の状況も説明しているように思えた。そうしてこのような本も生まれるのかもしれない。

2015/01/03

[noémi]

なんだこれ？少し読んですっごく後悔した。トンデモ本です。くっそぉ～ダームイット！！売り飛ばしてやるぜっ！！ 聖杯のマークは島津かっての！腹立つ～～！！

2016/09/21

[hal]

とんでも本だと思うけど、テンプル騎士団はもう少し詳しく調べたいと思った。

2017/03/11

[みやか]

2時39分読了。かんだデザートさんからお借りした。欧米では精神分析が発達していて日本はそうでもないとおもっていたが、日本人はあまり問題がないゆえ精神分析の必要性が薄いとのことである。日本人の持つ良い意味でのあやふやさが精神の安定をまもっているらしい。個人の最善・最良を知るのはその当人に他ならず、「最善は我々が熟知しているから従え」という態度をとる他者（団体・権力者）に自らをあずけることはおかしい、というくだりを読んで、自分の資質や強みを分析し知っておくことは大事だと感じた。自らにでき得る限り忠実で在れる。

2010/09/15