児童文化と子ども文化

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児童文化と子ども文化

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  • サイズ A5判/ページ数 462p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784896292480
  • NDC分類 379.3
  • Cコード C3337

目次

1 六〇年代の「児童文化」と戦中期の残影(那須田稔「国民文化と児童文化」;羽仁説子「生活文化と児童文化」;滑川道夫「教育と児童文化」;菅忠道「児童文化」)
2 児童文化への懐疑と児童文化論の分析(児童文化への懐疑と分析;教育学からの児童文化の分析 増山均「子どもの学校外教育をゆたかにする視点」;「子ども文化」の登場 藤本浩之輔「子ども文化論」)
3 新しい児童文化論創出の胎動(児童文化原論の試み;文化人類学と民俗学からみた児童文化;子どもの権利条約とアニマシオン;児童文化論から子ども論への展開)

著者等紹介

加藤理[カトウオサム]
東京成徳大学教授。1961年仙台市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科教育学専攻修了。専門は児童文化史、児童文化論、子ども史

鵜野祐介[ウノユウスケ]
梅花女子大学教授。1961年岡山県生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得満期退学。英国スコットランド・エディンバラ大学より博士号(Ph.D)を受理。専門は伝承児童文学の教育人類学的研究

遠藤純[エンドウジュン]
財団法人大阪国際児童文学館特別専門員。京都光華女子大学ほか非常勤講師。1968年京都市生まれ。兵庫教育大学大学院学校教育学研究科博士課程単位取得。専攻は宮沢賢治研究、日本児童文学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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