内容説明
「治療型」がんワクチンは、これまでになかった、まったく新しいがん治療法。進行がん、再発がんで苦しんでいる患者さんを本当に勇気づけてくれます。
目次
第1章 免疫の力でがんを治す
第2章 がんとは何か?
第3章 まるで戦争を仕掛けるようながん治療
第4章 免疫力のはたらき
第5章 がんワクチン療法とは何か?
第6章 「治療型」がんワクチン療法で進行がんを治す
第7章 「治療型」がんワクチン療法のしくみ
第8章 患者さん主体の治療をめざして
特別寄稿「治療型」がんワクチンがもたらしたがん治療の新たな可能性
著者等紹介
蓮見賢一郎[ハスミケンイチロウ]
米国法人蓮見国際研究財団理事長。1948(昭和23)年、東京生まれ。埼玉医科大学卒。専門は腫瘍免疫学と終末期医療。東京大学医科学研究所を経て、88年医療法人社団珠光会理事長に就任。99年米国法人蓮見国際研究財団(HIRF)理事長に就任、「国際ガンワクチン・シンポジウム」を世界各国で開催する等、国際的に先端がん免疫療法の啓発および研究活動を推進している。米国メリーランド州立大学並びに米国トーマス・ジェファーソン大学との共同研究等により独自のがん免疫療法の開発に成功、末期がん治療に新たな選択肢と優れた成果を見出す。トーマス・ジェファーソン大学客員教授、中国吉林省腫癌院名誉院長、中国長春中医大学客員教授を兼任。世界医師会、英国王立医学会会員の他、国内外の数多くの学会活動に参加している。ブラジル政府より大十字勲章授与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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