内容説明
事実認定を大幅に加筆し、裁判の合議が体感できる演習問題を収録した最新版。訴訟構造・訴訟物を理解し、要件事実・事実認定の知識を学び、その使い方を演習問題で身に付け完全理解をめざす。法科大学院派遣判事であった現役裁判官による司法修習生・法科大学院生に向けてわかりやすさを追求した実践講義。
目次
第1部 基本構造・訴訟物(民事訴訟の基本構造;訴訟物)
第2部 要件事実(要件事実総論;売買に関する請求;貸金・保証に関する請求;不動産明渡しに関する請求;不動産登記に関する請求;賃貸借に関する請求;動産・請負に関する請求;債権譲渡に関する請求;その他)
著者等紹介
大島眞一[オオシマシンイチ]
1984年神戸大学法学部卒業・司法修習生(38期)。1986年大阪地裁判事補。函館地家裁判事補、最高裁事務総局家庭局付、旧郵政省電気通信局業務課課長補佐、京都地裁判事補を経て、1996年京都地裁判事。神戸地家裁尼崎支部判事、大阪高裁判事、大阪地裁判事・神戸大学法科大学院教授(法曹実務)、大阪地裁判事(部総括)を経て、2010年京都地裁判事(部総括)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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