内容説明
暴力団関係者が参加しているパーティーに出たら条例違反?全国の都道府県で制定されている暴力団排除条例で求められる市民の対応について、「セーフかアウトか」をわかりやすく解説したQ&A。
目次
第1部 総論(暴力団排除条例;暴力団等の実態;暴力団等に対する法規制等;外部専門機関との連携等)
第2部 各論(心構え;市民生活からの暴力団排除;経済活動からの暴力団排除;行政関係での暴力団排除)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅんどーん
1
暴力団対策の中心は警察だが、自分の暮らす街の安全を守るために、市民一人ひとりにも出来ることがある。暴力団のからんだ事件に巻き込まれてしまったとき、対処のしかたを日頃から学んでおけば、落ち着いて対応することができる。会社での取引や近所づきあいまで、84の事例をとりあげ、具体的な対応策を伝授する。2021/06/25
ハンギ
0
読んで見たけどまとまっていなくていろいろ惜しい。執筆者が多すぎで、重複して同じような内容を書いている箇所が三分の一くらいある印象。中身は悪くないですが、暴力団員との面会を認める、暴力団をあたかも職業のように捉えている箇所があり、理解に苦しむ。暴力団排除条例と暴力団対策法との違い、利益提供の禁止とはどういうことかが書いてあって勉強になりました。暴力団のメンツを守るような行為が利益提供に当たるそうで、最近も暴力団組長に専用車を当てがったタクシー会社が処罰されていました。2014/04/28
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