内容説明
国際取引の第一線で活躍する弁護士が、契約実務、紛争解決、独禁法・労務・出入国管理等の関連実務をわかりやすく解説。売買契約・販売店契約・M&A・ライセンス等の契約類型ごとに英文契約書例を収録し企業の担当者・弁護士等の実務に至便。公法・私法・手続法を縦断する国際取引の法務の基礎知識から実践へと架橋する待望の入門書。
目次
第1章 総論(国際取引の対象;契約の意義 ほか)
第2章 国際取引の契約実務(国際売買取引および国際投資取引;国際商業会議所(ICC)インコタームズ ほか)
第3章 国際取引をめぐる紛争の解決(準拠法および絶対的強行法規等;国際裁判管轄および国際仲裁合意 ほか)
第4章 国際取引の法務を構成する諸問題(国際取引と独禁法;国際取引と貿易問題 ほか)
著者等紹介
牛嶋龍之介[ウシジマリュウノスケ]
1980年桐朋高等学校卒業、1984年早稲田大学法学部卒業、1990年弁護士登録(第二東京弁護士会)、1996年ニューヨーク大学ロースクール比較法学修士取得、1997年ニューヨーク州弁護士登録。役職等、日本弁護士連合会法制審議会国際私法(現代化関係)部会・国際裁判管轄制度部会バックアップ会議委員(2003年7月~2006年1月)、日本弁護士連合会国際裁判管轄規則の法令化に関する検討会議委員(2006年2月~現在)、日本弁護士連合会外国弁護士及び国際業務委員会副委員長(2011年6月~現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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