• ポイントキャンペーン

民事執行における「子の引渡し」

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 305p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784896285956
  • NDC分類 327.3
  • Cコード C2032

内容説明

離婚した夫婦間等で起こされる「子の引渡し」事件の実例を紹介しつつ問題点とあるべき制度論を詳解。事件に携わる裁判所関係者はもちろん、弁護士、研究者にとっても実情を把握・理解するための必読書。

目次

序章 テーマの動機とアプローチの方法
第1章 「子の引渡し」問題の発生と裁判
第2章 「子の引渡し」の履行に関する理論と問題点
第3章 「子の引渡し」の強制執行の現実
第4章 他国の「子の引渡し」についての対応
第5章 民事執行法以外の民事事件における強制力をもつ国内法
第6章 子の福祉を考えた「子の引渡し」はどうあるべきか
終章 「子の引渡し」の目的を達成するために

著者等紹介

杉山初江[スギヤマハツエ]
昭和33年生まれ。昭和54年鎌倉女子大学短期大学部卒、最高裁判所秘書課事務官(昭和58年退職)。平成12年横浜地方裁判所執行官室事務局員(現職)。平成14年慶應義塾大学文学部卒。平成20年慶應義塾大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うららん らん

0
子の引渡しの執行の実情を、描いています。現場の執行官から生の情報をたくさん集めているので、考えさせられますし、実務的にも参考になります。注意すべきこととしては、5年前に書かれているので、今の執行ルールとは違います(今は、親の立ち会いがないときや、幼稚園や小学校では執行しません)が、それでも子の引渡しの執行を考えるにはとても参考になります。2015/05/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/852060
  • ご注意事項

最近チェックした商品