内容説明
簡裁民事訴訟の要点を判例で読み解く！消費者信用関係事件をはじめ、多様な簡裁民事訴訟事件に関連する判例を事項別に掲載し、現役簡裁判事の視点から要件事実等の整理を試みた画期的実務書。簡裁民事事件に大きな影響を及ぼす重要な最高裁判例や、特徴的な簡裁判決については判決文を全文掲載。
目次
第１章 簡裁民事事件の特質
第２章 金銭消費貸借契約をめぐる実務上の諸問題
第３章 貸金業法（貸金業の規制等に関する法律）をめぐる諸問題
第４章 訴訟手続進行上の主張
第５章 名義貸し、名義冒用（カードの不正使用を含む）をめぐる実務上の諸問題
第６章 各種請求事件における諸問題
第７章 消費者被害と簡易裁判所における損害賠償・慰謝料請求事件
著者等紹介
岡崎昌吾［オカザキショウゴ］
昭和５５年３月、最高裁判所書記官研修所養成部修了（１部第３０期）。昭和６４年１月、福山簡易裁判所主任書記官。平成３年４月、広島地方裁判所民事第２部主任書記官。平成５年４月、広島高等裁判所民事第２部主任書記官。平成８年８月、松江地方裁判所事務局総務課長。平成１２年４月、広島高等裁判所刑事訟廷管理官。平成１２年８月、広島簡易裁判所判事。平成１３年３月、西郷簡易裁判所判事。平成１５年３月、東京簡易裁判所判事。平成１８年３月、立川簡易裁判所判事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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