内容説明
民法と民事訴訟法の融合問題を斯界の著名な研究者・実務家が、作問・解説し、総合的な法的思考力を涵養する１冊！法科大学院における演習科目、自主ゼミ等の教材、新司法試験のトレーニングに最適。
目次
問題編
解説編（法律行為の無効と取消・管轄と移送；無権代理・同時審判申出共同訴訟；代理受領・過失相殺；不動産の二重譲渡・裁判官の忌避；物上代位・取立訴訟；転用物訴権；債権の準占有者に対する弁済；債権者代位権・訴訟承継；賃貸借における敷金関係・対抗要件；請求権競合；過失相殺と一部請求；連帯債務・反射効；公害訴訟）
著者等紹介
遠藤賢治［エンドウケンジ］
昭和４１年３月早稲田大学第一法学部卒業。昭和４１年９月司法試験第二次試験合格。昭和４４年４月裁判官任官。山口地裁・東京地家裁・釧路地家裁判事補、東京地裁判事、最高裁調査官、大阪高裁判事、司法研修所教官、東京地裁部総括判事、家庭裁判所調査官研修所長を経て、平成１２年１２月京都家裁所長。平成１４年７月依願退官。平成１４年９月早稲田大学法学部教授。平成１６年４月早稲田大学大学院法務研究科教授。フライブルグ大学にて在外研究（平成２０年３月～）
塩崎勤［シオザキツトム］
昭和３４年１０月司法試験第二次試験合格。昭和３５年３月大阪市立大学法学部卒業。昭和３７年４月裁判官任官。京都地裁・山口地裁下関支部・広島地裁・釧路地裁判事補、東京地裁・札幌高裁判事、最高裁調査官、東京地裁・静岡地裁部総括判事、函館地家裁所長、名古屋高裁部総括判事を経て、平成８年３月東京高裁部総括判事。平成１２年１１月定年退官。平成１２年１２月弁護士登録（第一東京弁護士会）。平成１３年桐蔭横浜大学法学部教授。平成１６年４月法政大学大学院法務研究科教授
潮見佳男［シオミヨシオ］
昭和５６年３月京都大学法学部卒業。昭和６０年３月京都大学大学院法学研究科博士後期課程中退。昭和６０年４月大阪大学法学部助手・助教授・教授を経て、平成１１年４月京都大学大学院法学研究科教授。ケルン大学にて在外研究（平成７年～８年）
田頭章一［タガシラショウイチ］
昭和５８年３月熊本大学法学部卒業。平成元年３月神戸大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。平成元年４月～岡山大学助手・助教授・教授を経て、平成１３年４月上智大学法学部教授。平成１６年４月上智大学法科大学院教授を兼ねる
升田純［マスダジュン］
昭和４８年１０月国家公務員試験上級甲種・司法試験合格。昭和４９年３月京都大学法学部卒業。昭和５２年４月裁判官任官・東京地方裁判所判事補、最高裁判所事務総局総務局付判事補、福岡地方裁判所判事、福岡高等裁判所職務代行判事、東京地方裁判所判事、法務省民事局参事官を経て、平成８年４月東京高等裁判所判事。平成９年４月裁判官退官、聖心女子大学教授。平成９年５月弁護士登録。平成１６年４月中央大学大学院法務研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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