内容説明
訴訟手続における営業秘密の保護制度を完成させた2004年法、刑事罰を強化した2005年法を収録し大幅増補!個人情報保護法や新会社法との関わりについても論及しつつ、最新の実務・判例の動向を踏まえた最新版。
目次
第1部 企業秘密防衛の対処法(企業秘密って、な~に?;コンプライアンス、企業秘密とコーポレート・ガバナンス;証券市場からの財務情報の開示要求 ほか)
第2部 営業秘密の管理策(知的財産権の保護の歴史;仕掛人は通産省;日本では営業秘密は保護されていなかったのだろうか ほか)
第3部 参考資料(不正競争防止法;企業秘密・営業秘密に関する判例一覧;営業秘密管理規定 ほか)
著者等紹介
長内健[オサナイケン]
弁護士(第一東京弁護士会所属、昭和46年弁護士登録)。昭和18年青森県南津軽郡大鰐温泉で出生。青森県立弘前高校、中央大学法学部卒業。昭和50年~51年ニューヨーク大学留学、ミラー・モントゴメリー・ソギ法律事務所勤務。現在、東京永和法律事務所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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