内容説明
新たに第1章『消費者被害救済の法理』を追録するとともに、最新の被害事例を漏れなく収録した関係者待望の手引書!著者の長年にわたる被害救済の実体験をもとに、具体的、実践的な救済方策に論及しつつ、平成11年の訪販法、割販法の改正をも収録した最新版。
目次
第1章 消費者被害救済の法理(契約自由の原則と契約の正義;無効な契約―意思表示の無効取消 ほか)
第2章 被害救済の各種手続(私的な解決の仕方;消費生活センターなどの行政機関の利用の仕方 ほか)
第3章 紛争の把握の仕方(なぜ事実が大切か;事実関係聴取の具体的方法 ほか)
第4章 紛争事例とその救済手段・方法(未成年者取消し;クーリング・オフ ほか)