内容説明
古来珍重された処世修道の名言集。明儒薛〓が自らの糧とするため、六経四書を始めとする古典からとった心得の章句に、透徹した識見を以て学問・人生を説いた珠玉の文281条を現代訳。
目次
解説(薛〓の生涯;『読書録』の書名と編集事情;『読書録』の刊本と研究参考書)
本文(無極にして太極;一太極に統体するはすなはち万殊;天地の間、ただ理気あるのみ;教は道に本づく、道は性に本づく;大にしては六合、小にしては一塵;元亨利貞は天の四徳。仁義礼智は;人心、一息の怠りあれば ほか)
古来珍重された処世修道の名言集。明儒薛〓が自らの糧とするため、六経四書を始めとする古典からとった心得の章句に、透徹した識見を以て学問・人生を説いた珠玉の文281条を現代訳。
解説(薛〓の生涯;『読書録』の書名と編集事情;『読書録』の刊本と研究参考書)
本文(無極にして太極;一太極に統体するはすなはち万殊;天地の間、ただ理気あるのみ;教は道に本づく、道は性に本づく;大にしては六合、小にしては一塵;元亨利貞は天の四徳。仁義礼智は;人心、一息の怠りあれば ほか)