内容説明
日本人にとっての永遠の古典『論語』。その中核をなす主要なテーマをとりあげ、項目ごとに丁寧に解説。論語にはじめて触れる者にもわかりやすく、親しんでいる者にも新たな理解と感銘を与える書!
目次
学問の喜び
自己向上の人・孔子
孔子は聖人だったのか
孔子も誤ることがあったのか
孔子のただ一つの自慢
孔子が最も重んじた道徳―仁
徳を高める―正直は絶対によいことか
親孝行はどうあるべきか
礼の精神
人とのつきあい方〔ほか〕
著者等紹介
土田健次郎[ツチダケンジロウ]
1949年、東京に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。早稲田大学文学学術院教授を経て、現在は早稲田大学名誉教授。博士(文学)。専門:中国思想、日本思想。日本中国学会理事長、日本儒教学会会長を歴任。現在は中国社会文化学会会長。早稲田大学文学学術院長、副総長(常任理事)、大隈記念早稲田佐賀学園理事長を歴任。日本中国学会賞、東方学会賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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