出版社内容情報
戦後の豊かな物質生活の陰で、古き良き日本が失われ、あらゆる分野で往年の活力をなくしてしまった。本書はそうした原風景を見直し、明日の力となるべき名言を精選・解説したこころの副読本。
小林 日出夫[コバヤシ ヒデオ]
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内容説明
戦後、豊かな物質生活の蔭で、古き良き日本が急速に失われ、政治も、経済も、文化も、教育も、往年の活力をなくしてしまった。あの気概、あの元気、あの志、あの優しさをもう一度取り戻して、明るい日本を作り直したい!これは再び日が昇る日本のための、こころの副読本である。
目次
政は寛かにして情すでに遠く(大伴旅人)
怨みを以て怨みに報ぜば怨み止まず(最澄)
世の中を夢と見る見るはかなくもなほおどろかぬわが心かな(西行法師)
目のさめたらむほど、念仏し給へ(法然上人)
仏法は行住坐臥のところにあり(栄西禅師)
各各十余国のさかひをこえて(親鸞上人)
愛語といふは衆生をみるに(道元禅師)
世に四恩あり(日蓮上人)
かの金を求むる者は沙を捨ててこれをとり、…(無住法師)
花はさかりに月はくまなきをのみ見るものかは。(兼好法師)〔ほか〕
著者等紹介
小林日出夫[コバヤシヒデオ]
昭和2年2月東京神田生まれ。昭和22年旧制二松学舎専門学校卒。昭和29年明徳出版社創設、同40年株式会社に組織変更代表取締役、平成3年社主。昭和30年学校法人二松学舎評議員、同50年理事、平成3年常任理事、同7年理事長、同11年顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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