出版社内容情報
陽明学を中心に朱子学、江戸期の儒学者、儒学上の興味ある問題、また人生の思い出や社会・文化について述べた小文、講演等計二六篇を収録。儒学が現代にいかに生かされるべきかを説いた好随筆。
著者を団長とした調査団が、中国の学者とも共同で、数次にわたって中国本土に散在する王陽明の遺跡を調査したときの旅行記。その足跡は、中国の学者でも未踏の所も多く、今後の訪問者の好手引書。
岡田 武彦[オカダタケヒコ]
著・文・その他
内容説明
本書は日本の同志と中国の陽明学者との協同で、数回にわたって中国全土に散在する王陽明の遺跡を調査したときの旅行記である。
目次
第1章 夢は江南へ
第2章 再び王陽明の遺跡を訪ねて
第3章 竜場訪問と陽明墓の除幕
第4章 陽明晩年の遺跡探訪
第5章 瑞雲楼の修復と陽明洞再訪