内容説明
めくるめく「インドの時代」を生きた若者たちの記録。才気あふれクリシュナのように愛された友の孤独な死、ひとり過ごした瞑想の日々、集い合った黄金の日々が、いとしさを込めて語られ、時代の検証へと向かう。
目次
1 インド発見(リトル・マガジン『コッラニ』の誕生;冒険としての旅 ほか)
2 インド修行(関西「AALAの会」;カルカッタ遊学 ほか)
3 インド祝祭(ライブハウス・下北沢あしゅん;芝・増上寺のインド祭 ほか)
4 インド漂流(お別れコンサート;タントラ行 ほか)
5 インド終末(旅の終わり;息の長い女たち ほか)