著者等紹介
安田清一[ヤスダセイイチ]
1922年東京生まれ。1943年現役として北支派遣の野砲部隊に入隊。1945年終戦と同時にソ連シベリアに抑留。1949年9月帰国。以後、看板製作業自営。1950年・51年日本水彩展出品。1968年講談社フェーマス・アーチスツ・スクールズ受講(71年卒業)。1977年蒼騎会出品。79年会員。以後、毎年出品。92年都知事賞受賞。1985年南仏スケッチ旅行。以後、95年迄毎年取材旅行。1988年目黒区の美術家展出品。以後、毎年出品。1993年~96年目黒区青少年プラザ絵画サークル講師。現在、目黒区美術家協会々員。協会展毎年出品(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やすらぎ
149
極寒のシベリア、勾留の記憶。絵が上手かったからだろうか。イルクーツクのスケッチ取材に行くことになった。1949年夏に帰国、検閲から漏れて一部を持ち帰れた。記憶をたどりスケッチした作品を加え、この一冊が生まれた。現地で描いた水彩画は風合いが異なる。筆の走りだろうか。作品には言葉にならない世界が広がっている。仲間はついに帰国できなかった。供える物もなく二人でつとめる通夜、明日は我が身。争えば勝敗関係なく被害者が出てしまう。安田清一さんは言葉を残している。一日も早い恒久の平和が実現される日の来る事を切に願うと。2025/12/31
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