内容説明
歯科麻酔って何？医科の麻酔とどこが違うの？そもそも歯科医師が全身麻酔をかけてもいいの？歯科麻酔科医ってどんな仕事をしているの？あまり知られてない歯科麻酔の世界へようこそ！全身麻酔が発達した歴史と歯科麻酔との関係、歯科麻酔が果たしてきた役割をわかりやすく解説。歯科麻酔科医が語る読んでお得なエッセイ。
目次
第１章 麻酔の歴史―麻酔は歯の痛みから（麻酔がない昔；歯科治療と痛み ほか）
第２章 わかりやすい歯科麻酔―歯科麻酔科医ってどんな仕事をしているの（全身麻酔のメカニズム；全身麻酔に必要な循環・呼吸の知識 ほか）
第３章 歯科麻酔の実際（局所麻酔法；全身管理法 ほか）
第４章 これからの歯科麻酔（摂食嚥下；口腔ケア ほか）
第５章 海外の歯科麻酔と留学の思い出（留学準備；イギリス ほか）
著者等紹介
大井久美子［オオイクミコ］
東京都出身。１９７２年東京医科歯科大学歯学部卒業。１９８０年東京医科歯科大学歯学部歯科麻酔学講座助手。１９８２年長崎大学歯学部附属病院講師。１９８９年長崎大学歯学部助教授。１９９２年長崎大学歯学部附属病院歯科麻酔科教授。１９９７年文部省長期海外研修（イギリス、オーストリア、イタリア）。２００４年長崎大学大学院医歯薬学総合研究科教授。２００９年長崎大学副学長（男女共同参画・安全）。２０１２年長崎大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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