対談 精神科における養生と薬物

対談 精神科における養生と薬物

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  • サイズ 新書判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784896008272
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C3247

目次

精神科医としての道と分裂病治療の歴史―八木先生の場合を中心として
精神科医としての道と精神療法―神田橋先生の場合を中心として
EBMと精神医学
“邪気”の世界と精神療法
分裂病の養生と診断面接のしかた
薬物療法と精神療法
分裂病の治療論
抗精神病薬の副作用
外来診察論
境界例と面接のしかた
教育問題と後進へのメッセージ

著者等紹介

神田橋条治[カンダバシジョウジ]
1937年鹿児島県生まれ。1961年九州大学医学部卒業。1962‐84年九州大学医学部精神神経科学教室。1971‐72年モーズレー病院ならびにタビストックに留学。鹿児島市伊敷病院副院長

八木剛平[ヤギゴウヘイ]
1938年神奈川県生まれ。1962年慶応義塾大学医学部卒業。1963年山梨日下部(現・日下部記念)病院医員。1965年皆川病院(現・けやきの森)医員。1979年都立大久保病院精神神経科医長。1980年慶応義塾大学精神神経科学教室兼任講師。1980年慶応義塾大学精神神経科学教室専任講師。1991年慶応義塾大学精神神経科学教室助教授。おおぞらクリニック院長
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感想・レビュー

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ポカホンタス

4
拙著で書いた「福なる時間」と重なる発言が神田橋先生にある、と教えられて読んだ。昔途中まで読んでいてそのままになっていた本。「何の商売でも、自分が付き合っている人たちに福を与えていく。そしてその余徳で自分が福々しくなっていく。照り返しね。」「人に奉仕して患者さんが幸せになると・・・うれしいし、にこにこになって、だんだん福々しい顔になっていくのがいい治療者だと思うんです。」私の書いた事は2番煎じということになるが、だからといって悲しいわけではなく、むしろうれしい。2010/08/23

しゅう

0
先生方二人による治療者目線の対談。専門的な話が多いが、解説もあるので読みやすい。2012/06/08

AiTaka_twi

0
★★★★☆2011/04/05

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