内容説明
本書はセロトニンの循環器領域における基礎研究と臨床研究の最近の進歩に鑑み、セロトニンに関する最新の知識と情報を、この分野の研究を精力的に推進している専門家が解説したものである。
目次
はじめに 「セロトニンとセロトニン受容体」最近の話題
第1章 セロトニンの生合成、代謝と産生細胞
第2章 セロトニン受容体
第3章 セロトニンの血管系への作用
第4章 セロトニン受容体拮抗薬の開発状況
第5章 セロトニンの病態形成への関わり
第6章 血管病の遺伝子医学セロトニン関連因子の研究
第7章 血管調節因子としてのセロトニンの役割
著者等紹介
横山光宏[ヨコヤマミツヒロ]
神戸大学大学院医学系研究科循環呼吸器病態学教授
下川宏明[シモカワヒロアキ]
九州大学大学院医学研究院循環器内科学助教授
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