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内容説明
脳梗塞は高齢者の寝たきりや老年期痴呆の最大の原因となっている。これらの予防は“ｂｒａｉｎ ａｔｔａｃｋ”としての超急性期の適切な治療と、その後の再発防止が、その大きな鍵を握っている。脳血管障害の医療は、国民への啓発運動、行政の理解と支援、病診連携、脳卒中診療に従事する医師（ｓｔｒｏｋｏｌｏｇｉｓｔ）・コメディカルの努力、そして基礎・臨床的研究が不可欠である。本書は、脳梗塞を正しく理解するための解説書である。
目次
脳梗塞の歴史
脳循環代謝の基礎
脳虚血の病態生理
脳梗塞の疫学
脳梗塞の診断
脳梗塞の内科的治療
脳梗塞の外科的治療
脳梗塞の血管内外科治療
ラクナ梗塞
アテローム血栓性脳梗塞〔ほか〕
