馬券裁判―競馬で1億5000万円儲けた予想法の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 167p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784895958806
  • NDC分類 788.5
  • Cコード C0076

内容説明

世間を騒がせた馬券裁判“本人”が初めて明かす!元手100万を“億”に変えた驚きの“術”とは!?

目次

第1章 競馬歴について(競馬との出会い;さまざまな馬券本を読みあさる ほか)
第2章 裁判について(家に「マルサ」がやってきた;10億円近い課税と刑事告発 ほか)
第3章 馬券の買い方について(中央競馬の概要;馬券の種類 ほか)
第4章 回収率100%を超えるために(勝ち馬を予想しない;的中率よりも回収率を重視する ほか)
第5章 億超えを目指すために(回収率100%を超えることが大前提;破産しない資金管理 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶう

15
ハズレ馬券が経費として認められるかを裁判で争ったことで有名な卍氏の著書。自分自身このニュースを耳にした時、払戻金にだけ税金が価格というのは流石にあり得ない、経費として認められるべきと考えていたので著者が勝って良かったと思う。彼が行っていた競馬予測の手法は純粋なデータ分析で、機械学習を全く使ってなかったというのはびっくり。前走一着など、実力より買われやすい要素をデータから抽出し、それらを組み合わせることで期待値の高い馬を絞り込んでいたようだ。実際の回収率との関係をグラフで示してくれており、納得感が高かった。2023/03/23

gokuri

5
馬券で、一年に一億を超える利益をあげたこともある著書の国税庁との裁判を中心に実体験をつづった書。税法の解釈を変えさせるに至った有名な事件だが、著者の主張はしごくまともだし、仕事の傍ら自らのルールのもとに、継続して勝負をし続ける姿はなかなか立派。「予想をしない」「オッズのゆがみ分析」「スランプに耐える」など、冷静な姿勢は感心する。2019/02/17

federao

4
競馬で1億円以上儲けたのに10億円近い課税を受けたが、最終的に裁判で勝訴した体験談です。まず競馬の勝ち方が独特です。競馬好きが拘ってしまう的中率を忘れ、回収率を重視すること。つまり必要以上に評価されていない馬を見つけること。資金管理を細かくし、資金がなくならないように管理していたことが強調されています。またこういった合理的思考法が裁判の勝利につながったのだろうと思います。2016/01/12

トリッコロ

4
競馬フリークにはなかなか刺激的な本だ。著者は、能力が一番高い馬を探すことをやめることが回収率を100%を超える秘訣だと説いている。2015/11/23

中山バスター

4
あの馬券で儲けて経費だなんだで裁判になった方が馬券論や裁判の流れ等をまとめたもの★具体策が書かれている訳ではないが、「こう買えば儲かる」なんて書いてものを読むよりずっと勉強になりますね。っていうかそんなものなんかより自分で導き出した方法に信じて買い続ける心の強さを見習いたいものですね。2015/10/03

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