医学最先端シリーズ
医学ががんに勝利する日―分子標的治療薬の可能性

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  • サイズ B6判/ページ数 117p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784895955805
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0047

内容説明

がん治療が大きく変わる。従来の抗がん剤とは、発想も違う、薬理作用もまったく違う分子標的治療薬が日本に上陸。「もうお手上げ」から「生きる希望」へ大きく前進。

目次

1 分子標的治療薬はがん治療の救世主になりうるか?(がんはなぜ怖いのか;今までの抗がん剤治療の限界点 ほか)
2 がん別分子標的治療薬(現在日本で承認されている薬は5剤;進行肺がん患者の運命を大きく変えた ほか)
3 分子標的治療薬の臨床例(イレッサで、腫瘍マーカー値が低下;辛い症状を改善し、以前の生活を取り戻した ほか)
4 分子標的治療薬は夢のがん治療薬になりうるか?(患者さんは新しい治療法に救いを求める;まず標準治療を優先して ほか)
5 分子標的治療薬と新型自己活性リンパ球療法(分子標的治療薬単独の効果は不十分;新型自己活性化リンパ球療法は分子標的治療薬の最強のサポーター ほか)

著者等紹介

星野泰三[ホシノタイゾウ]
1988年東京医科大学卒業。東京医科大学大学院で腫瘍免疫を研究。1994年、「癌化学療法による骨髄抑制の克服」で医学博士号を取得。その後米国国立衛生研究所(NIH)でフェローシップを受け、がん遺伝子治療の研究に従事。帰国後、腫瘍免疫を臨床的に探究する。2002年、プルミエールクリニック開設。2003年,統合医療ビレッジ開設。現在、東京・京都統合医療ピレッジグループ理事長、プルミエールクリニック院長。日本統合医療学会発起人

嶋本隆司[シマモトタカシ]
1988年東京医科大学卒業。東京医科大学大学院で白血病の遺伝子解析の研究をおこなう。1994年“Leukemia”の論文で医学博士号を取得。その後、ニューヨーク大学メディカルセンターで造血器腫瘍の研究に従事。帰国後、造血器悪性腫瘍および癌領域全般の臨床・研究を精力的に行っている。2004年より、東京・京都統合医療ビレッジグループ総院長および付属中央研究所所長に就任。日本臨床腫瘍学会評議員。日本血液学会評議員。日本内科学会指定内科専門医。米国臨床腫瘍学会正会員。米国癌学会正会員

清水かほり[シミズカホリ]
1989年東京医科歯科大学卒業。同大学付属病院産婦人科助手、癌研病院婦人科勤務、山王メディカルブラザ女性腫瘍センター医長等を経て、2007年3月まで統合医療ビレッジ勤務。専門は婦人科腫瘍の治療(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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