内容説明
ワシントンからクリントンまで、大統領の栄光と挫折の影で４３人のファーストレディという名の妻たちはどのように生きたか…歴代全大統領夫人の虚像と実像全証言。
目次
マーサ・ワシントン
アビゲイル・アダムズ
マーサ・ジェファーソン
ドリー・マディソン
エリザベス・モンロー
ルイザ・キャサリン・アダムズ
レイチェル・ジャクソン
ハンナ・ヴァン・ビュレン
アンナ・ハリソン
タイラーの妻たち（レティティア・クリスチャン・タイラー；ジュリア・ガーディナー・タイラー）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
てり
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2段組650ページの大著。ヒラリー・クリントンまでの大統領夫人のエピソードなど。内助の功に徹する人、積極的に夫の仕事にかかわろうとする人、メディア受けのいい人悪い人、国民に人気のある人ない人さまざまでバラエティに富んでいる。リンカーンの時代から夫人でさえ選挙のネガティブキャンペーンの餌食になるとは、さすがアメリカ恐るべし。特別な地位にいる夫妻で、そのエピソードの舞台も特別だが、話の勘所は中年夫婦のよもやま話といった印象。そのうち三割くらいはのろけ話かな。お腹いっぱいです。2022/02/16
