国際フランツ・シューベルト協会刊行シリーズ<br> 自伝 フィッシャー=ディースカウ―追憶

国際フランツ・シューベルト協会刊行シリーズ
自伝 フィッシャー=ディースカウ―追憶

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  • サイズ B6判/ページ数 445p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784895951890
  • NDC分類 767.36
  • Cコード C0073

内容説明

フルトヴェングラー、ワルター、ストラヴィンスキー…。伝説の巨匠が続々登場!音楽ファンをエキサイトさせる不世出の大歌手の回想録。

目次

第1章 人生が私に親しみを込めて挨拶をおくった時
第2章 力強く羽ばたくことを願って
第3章 その耳に死の雄叫びが鳴り渡り
第4章 うめくような嘆きを過ぎて
第5章 ハーモニーが聴こえてくる
第6章 柔和な霊の力
第7章 創造のそよ風が吹く
第8章 その音が私の心に谺する
第9章 歌うために鍛えられて
第10章 学びそして書いて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

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自伝というより、回想録といった所でしょうか。原題はNachklang -Ansichten und Erinnerungenで、内容も的確に原題の通りです。Nachklangを副題の「追憶」にしているのでしょうが、この単語は残響、余韻という意味があります。そして、他ならぬF=Dがこの表現をする時、必然的にゲーテ詩の、SchubertのD.296 An den Mondの第三連を連想させられるはずです。非常に内容も濃いし、丁寧に注も入れた真摯な態度には感心しますが、日本語がひどすぎます。もったいないです。2012/10/15

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