内容説明
東京医科歯科大学ベストティーチャーの臨床講義を再現。頼られる臨床医を目指す若手医師・研修医・医学生への熱いメッセージ。
目次
1 ミニテストと基礎復習
2 プライマリ・ケアを実践するために
3 循環器疾患と病歴のとり方―医療面接の極意
4 心臓病の身体所見と胸部X線
5 臨床診断のロジック
6 ケース:失神
7 ケース:発熱
8 ケース:息切れ
9 ケース:下腿浮腫
10 診断プロセスのロジック―反復する胸部圧迫感を訴える45歳、女性の診断
11 患者の人生を考えた診断と治療―片麻痺を起こした28歳、妊婦の診療
著者等紹介
磯部光章[イソベミツアキ]
東京医科歯科大学循環器内科主任教授(2017年3月現在)。1978年東京大学医学部医学科卒業。1980年三井記念病院内科。1985年東京大学医学部第三内科助手。1987年ハーバード大学マサチューセッツ総合病院心臓内科リサーチフェロー。1993年信州大学医学部第一内科助教授。1999年東京医科歯科大学医学部第三内科助教授。2001年東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科循環制御内科学教授(2017年4月~公益財団法人日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院院長)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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