出版社内容情報
本当に患者の話を聞き、質問を理解することとは?
ナラティブとは、患者が語る話について、その意味を分析された物語。ナラティブもエビデンスも、ともにヘルスケアのアウトカムに影響を及ぼす要素として重要である。本書では、章により診断および治療にそれぞれ重点をおき、具体的なケースを示しつつ、ナラティブと、検索方法や吟味の仕方を含めたエビデンスとの関わりについて、医療実践のプロセスとして追体験できる。ナラティブ・メディスン実践のための指南書として利用価値が高い。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tsubomi
5
2015.05.14-2016.03.26:仕事用。どうにか今年度中に読了。翻訳された日本語が理解しがたい部分が多くて(直訳と思われます)、たぶんこれは原著のほうが読みやすいかと。でも随所に訳した岩田健太郎氏の解説や感想(!)が挿入されているので、そこは面白かったし、日米のシステムや価値観の違いなど参考になりました。統計学の部分はわかりやすいものの、患者さんが望んでいるにも関わらずエビデンスに固執しすぎて検査をしないというのもやりすぎなのでは?と思っていたら、著者も同様に感じていたようでホッとしました。2016/03/26
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