出版社内容情報
《内容》 ニューヨーク州Westchester Burn Center等で長期にわたり、熱傷・外傷の患者の治療にあたってきたスタッフによる執筆。熱傷ユニットや、外傷ユニットでのケーススタディを多く盛り込み、患者の心理的ケア、向精神薬の使い方、痛みの処置、肢切断と移植への配慮などについて述べる。患者と接触する事で、精神的負荷を負いやすい、家族や医療スタッフに対するケアにも言及している。救急医、外科医、看護婦、ソーシャルワーカーに幅広く活用可能なレファレンス。 《目次》 1.痛み2.救急処置室での患者および家族に対するケア3.器質性精神症候群4.熱傷や外傷に対する心理的な反応5.心理的介入6.向精神薬の使用7.アルコールおよび物質の乱用8.肢切断と移植9.AIDSの臨床10.家族へのケアとサポート11.医療スタッフへのケアとサポート