一目でわかる薬理学―薬物療法の基礎知識 (第4版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 109p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784895923279
  • NDC分類 491.5
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 膨大で複雑な薬理学の知識を、全45章 (教程)、各章見開き2頁で簡明に納め、先ずは全体像の把握を旨とした入門テキストの決定版、5年ぶりの改訂新版。当面は余分な知識を徹底して削ぎ落とし、工夫し尽くされた図を中心に要点を分かりやすく、かつ興味深く解説する。内容を一新、併せてプライス・ダウンをはかった。    

《目次》
1.序論:薬物作用の原理 2.薬物-受容体相互作用 3.薬物吸収,分布,排泄 4.薬物代謝 5.局所麻酔薬 6.神経筋接合部に作用する薬物 7.自律神経系 8.コリン作用性シナプスに作用する自律神経薬 9.交感神経系に作用する薬物 10.眼の薬理学 11.喘息,枯草熱,アナフィラキシー 12.胃腸管に作用する薬物:I.消化性潰瘍 13.胃腸管に作用する薬物:II.運動性と分泌 14.腎に作用する薬物-利尿薬 15.高血圧に用いる薬物 16.狭心症に用いる薬物 17.抗不整脈薬 18.心不全に用いる薬物 19.抗血液凝固作用薬 20.脂質低下薬 21.貧血に用いる薬物 22.中枢伝達物質 23.全身麻酔薬 24.抗不安薬と催眠薬 25.抗てんかん薬 26.パーキンソン病に用いる薬物 27.抗精神病薬(神経遮断薬) 28.感情障害に用いる薬物-抗うつ薬 29.オピオイド鎮痛薬 30.悪心とめまいに用いる薬物(制吐薬) 31.薬物乱用と依存症 32.非ステロイド性抗炎症薬(NSAID) 33.コルチコステロイド 34.性ホルモンと薬物 35.甲状腺と抗甲状腺薬 36.抗糖尿病薬 37.核酸合成を阻害する抗菌薬:スルホンアミド,トリメトプリム,キノロン,ニトロイミダゾール 38.細胞壁合成を阻害する抗菌薬:ペニシリン,セファロスポリン,バンコマイシン 39.タンパク合成を阻害する抗菌薬:アミノ配糖体,テトラサイクリン,マクロライド,クロラムフェニコール 40.抗真菌,抗ウイルス薬 41.寄生虫に作用する薬物:I.蠕虫 42.寄生虫に作用する薬物:II.原虫 43.癌に用いる薬物 44.中毒 45.有害薬物反応

内容説明

本書は元来、臨床に入る前の医学部学生のために書かれたものであるが、薬理学の基本の簡潔な手引を求めようとする他分野の学生、科学者にも有用となるはずである。本文は図を理解するための最小限の記述とし、各章とも薬物がどのようにして効果を発揮するのかを理解、また適用の概要が把握できるように心がけている。第4版ではすべての章が最新のものになっている。

目次

序論:薬物作用の原理
薬物‐受容体相互作用
薬物吸収、分布、排泄
薬物代謝
局所麻酔薬
神経筋接合部に作用する薬物
自律神経系
コリン作用性シナプスに作用する自立神経薬
交感神経系に作用する薬物
眼の薬理学〔ほか〕

著者等紹介

麻生芳郎[アソウヨシロウ]
千葉大学医学部1948年9月卒業。同校生化学教室にて酵素学、脂質代謝を専攻、1963~65年Harvard Medical School&MGH visiting fellowとしてリポタンパク代謝研究、また1968年以後薬事審議会臨時委員。1990年退官後、早稲田大学非常勤講師を経て、現在、医薬品R&Dに関与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品