出版社内容情報
《内容》 難治性てんかんの外科治療の基礎から臨床までを明快に解説する最新のテキスト。検査から診断,手術に至るまでを実際臨床の流れに沿って記述する。さらに,豊富な図や写真が随所に挿入されており理解の助けとなる。本書は,今日のてんかん外科の“Standardを明示したものであり,難治性てんかんに取り組む脳神経外科医にとって,必備し常時参照すべき得難い一冊である。" 《目次》 Ⅰ.てんかん外科の歴史 1てんかん外科の歴史 Ⅱ.てんかん臨床の概説 2てんかん臨床の概説 Ⅲ.てんかん外科適応の決定 3てんかん外科への序説 4画像診断法 5脳波検査法 6頭蓋内脳波検査法:硬膜下電極法 7集中監視法 8脳磁図の応用:SQUIDによるてんかん診断の基礎 9脳磁図によるてんかん研究と臨床応用 10MEGによるスパイク・マッピング 11刺激法による脳機能地図 12脳機能地図:体性感覚誘発電位による 13神経心理テスト 14術前の記憶機能の側性判定:アミタール検査と深部電気刺激法による記憶検査の実際 15小児のてんかん外科 16皮質切除 17側頭葉切除術:外側焦点 18側頭葉切除術:内側焦点 19側頭葉切除術:選択的(扁桃体)海馬切除術 20脳梁切断術の適応 21脳梁切断術の手術手技 22定位脳手術 23てんかん外科の展望 24アンモン角硬化:歴史的考察と発生機序 25てんかん焦点の病態生理 26外傷直後痙攣の発生機序:実験的研究 27複雑部分発作の基礎的研究
内容説明
本書は、「てんかんの外科」に的をしぼった教科書。検査を進めながら手術適応と手術方法について考え、やがて手術に至るというプロセスに沿って記述する、いわばてんかん外科の現場をみていただくような本である。
目次
1 てんかん外科の歴史
2 てんかん臨床の概説
3 てんかん外科適応の決定
4 手術法
5 てんかん外科の展望
6 基礎研究
著者等紹介
真柳佳昭[マヤナギヨシアキ]
東京警察病院副院長
石島武一[イシジマブイチ]
新所沢清和病院副院長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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