出版社内容情報
《内容》 ◆MEDSiバイオ実験法シリーズの特徴◆●オックスフォード大学出版局から発売されている“The Practical Approach Series”は,バイオサイエンスの最新・最重要のテ ーマと実験方法をわかりやすく紹介することで,世界中の研究者の圧倒的な支持を獲得している。●本シリーズは,このべストセラーシリーズからとりわけ好評のタイトルを選び,わが国の第一級専門家が翻訳したものである。●世界の最先端の研究室で行われている実験がわかり,そこから新たな実験のアイデアも 見えてくる,魅力的な内容のシリーズである。■細胞増殖因子を研究対象として実際の実験に必要な細胞培養,生化学,分子生物学,免疫化学の実験手技をわかりやすいプロトコールにまとめ,それぞれの原理について詳細な解説を加えたコンパクトな実験手引書。細胞増殖因子のアッセイ法からPCR法,cDNAクローニング法,大腸菌や酵母を使ったリコンビナント蛋白質の発現法,シグナル伝達解析法,免疫組織化学,FACS解析法,ELISAなどの免疫測定法まで必須の実験手技を広くカバーする。 《目次》 目次 1細胞増殖因子活性のタイプ:新しい増殖因子活性の検出とその性質 2ポリペプチド性増殖因子の検出:特異的バイオアッセイ法とPCR法の応用 3低分子量ペプチド性増殖因子による休止期細胞のDNA合成ならびに細胞分裂の誘導 4増殖因子に応答して発現誘導される遺伝子の単離 5アフリカツメガエル胚組織培養系を用いた増殖因子の解析方法 6骨形成ならびに骨修復におけるTGF-βの役割 7in situハイブリダイゼーションによる増殖因子mRNAの解析方法 8増殖抑制因子の検出と性質の解析:表皮抑制性ペンタペプチド 9微生物を用いた増殖因子の発現 10増殖因子のイムノアッセイ法 11増殖因子レセプターの局在の決定とその定量法
内容説明
本書は細胞増殖因子に関心をもつ多くの学生や研究者、臨床家に対して最新の知見を提供するとともに、具体的な細胞増殖因子研究法の解説を目的として編集されたものである。
目次
1 細胞増殖因子活性のタイプ:新しい増殖因子活性の検出とその性質
2 ポリペプチド性増殖因子の検出:特異的バイオアッセイ法とPCR法の応用
3 低分子量ペプチド性増殖因子による休止期細胞のDNA合成ならびに細胞分裂の誘導
4 増殖因子に応答して発現誘導される遺伝子の単離
5 アフリカツメガエル胚組織培養系を用いた増殖因子の解析方法
6 骨形成ならびに骨修復におけるTGF‐βの役割
7 in situバイブリダイゼーションによる増殖因子mRNAの解析方法
8 増殖抑制因子の検出と性質の解析:表皮抑制性ペンタペプチド
9 微生物を用いた増殖因子の発現
10 増殖因子のイムノアッセイ法
11 増殖因子レセプターの局在の決定とその定量法