集英社新書<br> 私が愛した映画たち

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私が愛した映画たち

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  • サイズ 新書判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087210224
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0274

出版社内容情報

1959年の銀幕デビュー以来、日本映画の最前線を走り続ける大女優が、これまで出演した全120本から、特に思い出深い作品を語りつくす。『北の桜守』の撮影日記(直筆)も収録。




吉永 小百合[ヨシナガサユリ]
著・文・その他

立花 珠樹[タチバナタマキ]
編集

内容説明

一九五九年、『朝を呼ぶ口笛』で銀幕デビューして以来、日本映画の最前線を走り続ける大女優・吉永小百合。二〇一八年三月公開の『北の桜守』で、出演作は実に一二〇本を数える。本書は、その中から、特に印象深い作品を自選し語り尽くした、記念碑的な一冊である。役者は経験より観察力だと実感した『キューポラのある街』、声が出ない危機のさなかに出演した『男はつらいよ』、一番せりふが多くて難しい役だった『母と暮せば』―。目を閉じれば、今もなお、愛すべき映画人たちの素顔や、これまで語ることのなかったエピソードが次々に蘇ってくる。映画と演技へのひたむきな思いが全編に溢れる、感動のメモワール。

目次

家計支えた子役時代―ラジオドラマから銀幕へ 『朝を呼ぶ口笛』
ひたむきで健気なヒロイン―浦山桐郎監督との出会い 『キューポラのある街』
役を演じるのではなく、「ミコ」になりきった―原作に感動、自ら映画化を希望 『愛と死をみつめて』
広島の若く悲しい恋人たちの物語―核なき平和な世界願う原点に 『愛と死の記録』
声が出ない危機のさなかに出演―今も大事な渥美清さんの言葉 『男はつらいよ』
高倉健さんと初共演―再び映画への情熱がよみがえる 『動乱』
被爆のヒロイン演じたテレビの人気シリーズ―自ら決断し、映画で幕引き 『夢千代日記』
巨匠の魔法にかけられる―一九八〇年代に四本の市川崑作品に出演 『細雪』
松田優作さんと、同志のように寄り添えた―深作欣二監督作品で与謝野晶子役 『華の乱』
日本の美意識、映像に残す―坂東玉三郎監督の二作品 『外科室』『夢の女』
練り上げた“北の三部作”―円熟期迎え企画段階から参加 『北の零年』『北のカナリアたち』『北の桜守』
山田洋次監督との再会―平和への思いを次世代につなぐ 『母と暮せば』

著者等紹介

吉永小百合[ヨシナガサユリ]
1959年『朝を呼ぶ口笛』で銀幕デビュー。以来、120本の映画に出演

立花珠樹[タチバナタマキ]
1949年生まれ。映画評論家・共同通信社編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Isamash

29
2018年発行、著者吉永小百合、取材構成が立花珠樹(共同通信社編集委員)。大根女優と思ってたが最近浦山監督「キューポラのある街」を見て、彼女の魅力に驚かされ本書を手に取る。多くの監督や俳優に関する彼女の感想や評価が書かれていて興味深かった。彼女の映画として市川崑監督の「細雪」は1番と思っていたが、本人的にも自分の意地悪な表情が引き出されていて驚きだったらしい。市川監督との他コンビ作を見たくなった。夢千代日記で共演の松田優作の評価が高くてビックリ。「動乱」も見たくなった。プロデューサでの映画作り関与は初耳。2023/02/06

gtn

25
「夢千代日記」におけるセリフを巡る監督との対立は、おそらく吉永が正しい。これにより二人に微妙なしこりが残るが、それに怖じない彼女の強さがある。その強さが、今も女優を貫き通している所以だろう。2020/07/09

jima

20
1959年「朝を呼ぶ口笛」から2018年「北の桜守」まで出演した映画120本。その歩みを振り返る。2018/04/11

garth

11
「私の手首は、まるで“ユリ・ゲラーのスプーン曲げ”の様にくねくねと曲がり、その場で私は必死で手を元に戻そうとしたのである」やっぱこの人って変…2018/03/09

みーさん

8
吉永小百合さん本人は素晴らしい人だと思うが、映画はあまり見ていない。巻末に出演作120本が載っていて、映画館で見たのは海峡のみ。あとはテレビ放映でしか観てない。細雪、映画女優、外科室。細雪はいいと思っていたが、市川監督の魔法にかかったとあった。これを読んで見てない映画を観たくなった。2018/11/18

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