内容説明
キャリアデザインに悩むすべてのセラピストに。「あなたらしい」キャリアのつくり方。「あなたにとっての本当に『ありたい姿』とは何ですか?」気鋭の著者がお届けする待望のキャリアデザイン入門。
目次
第1章 ジャンルを「越境」できるセラピストの強み―著者の職業経験から(臨床時代(就職~病院勤務)
教育時代(養成校勤務)
研究時代(大学院修士課程~博士課程)
開発
起業)
第2章 セラピストのキャリアデザインに必要な「理論」とは(なぜ今、キャリアデザインが必要なのか?;キャリアは誰もが見つめるべきもの;自分の内的な側面を見つめる;自分に合った働き方を見つける;過去の出集事からキャリアの意味を見いだす;偶然の出来事を活かす;個人資本のキャリアをつくる)
第3章 セラピストのキャリアデザインに必要な「思考」と「アクション」とは(ライフヒストリーを描き、今までのキャリアを棚卸しする;「アプリ」と「OS」の能力開発を組織内外で計画的に行っていく;業界や組織の「あるべき姿」にとらわれない、「ありたい姿」を見つける;スペシャリスト×ジェネラリスト思考でキャリアの「希少性」を生む;キャリアマップを用い、「前後双方向のキャリアビジョン」を構築する)
第4章 キャリアの開拓者インタビュー―何を考え、どのように動いてきたのか(「世界と日本をつなぐ」架け橋となるパイオニア 沖田勇帆さん;「越境して仕事を創る」ポートフォリオワーカー 河村由実子さん;「人と組織の可能性を最大化する」プロフェッショナル 江草典政さん;「セラピストの新たな働き方を拓く」起業家にして実践家 仲間知穂さん)
第5章 「これから」のセラピストのキャリアの話をしよう(日本理学療法士協会の考えるキャリアデザイン 白石浩氏;日本作業療法士協会の考えるキャリアデザイン 山本伸一氏;日本言語聴覚士協会の考えるキャリアデザイン 深浦順一氏)
著者等紹介
元廣惇[モトヒロアツシ]
1987年島根県生まれ。作業療法士免許を取得後、複数の医療機関で臨床業務を経験する。全国最年少30歳で作業療法士養成課程学科長に就任したのち、株式会社Canvasを共同創業する。現在は同社の代表取締役、島根大学客員研究員を務めており、国内外の複数大学の非常勤講師、さまざまな機関の理事、学術誌および学会の査読委員などを兼任している。また、コンサルタントとして全国の会社、学校法人、個人など複数の顧客にかかわっている。主な受賞歴として「全国法人会健康経営大賞2022最優秀賞」など。博士(医学)、認定作業療法士、国家資格キャリアコンサルタント、3児の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。