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内容説明
12カ月8段階の正常発達分析から脳性まひリハビリの糸口を見つけ出す。脳性まひのこどもに関わるすべての方へ役立つヒントがつまっています。
目次
第1章 正常発達概論(正常発達とは;正常発達分析 ほか)
第2章 胎児期の発達
第3章 各段階における正常発達の分析―脳性まひの治療示唆(新生児期;生後1~2カ月 ほか)
第4章 発達を促す治療テクニック(乳児への抱っこ;足部構造の育成と下肢感覚の組織化 ほか)
第5章 治療の実際(NICU退院直後の乳児の治療;痙直型四肢麻痺の学童児の治療)
著者等紹介
紀伊克昌[キイカツマサ]
理学療法士。ABPIA(アジア小児ボバース)シニアインストラクター、IBITA(国際成人ボバース)シニアインストラクター。1970年代にボバース概念を日本に導入し、治療に携わる一方、ボバース概念の理論と技術を伝達する講習会を開講し、多数のセラピストを育成。日本およびアジア諸国における、脳性まひをはじめとする障害をもつこどもへの理解と支援技術の発展に寄与した。1982年ボバース記念病院リハビリテーション部部長、1996年同病院副院長。2003年同病院名誉副院長、2006年森之宮病院名誉副院長
金子断行[カネコタツユキ]
理学療法士。ABPIA(アジア小児ボバース)インストラクター。ボバース記念病院、国立精神神経センター武蔵病院、国立神経研究所併任研究員、心身障害児総合医療療育センターを経て、2016年より株式会社目黒総合リハビリサービスを開設。北海道から九州まで全国のこどもとその子育てを毎日支援している。日本ボバース研究会、各大学、各種講習会などでこどもを支えるセラピストや療育者への講師を務めるほか、障害児の親を対象としたセミナーも多数開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。