内容説明
ER型救急医による高齢者救急診療の指南書!!好評本『ERのTips』(2016年3月発刊)では取り上げなかった、ER特有の思考戦略についてまとめるシリーズ本の第1弾!豊富なエビデンスと臨床経験が導く、基礎からディープなレベルまでを身につけたい研修医・内科当直医へ。
目次
1 ERの高齢者診療(ER診療は高齢者に学べ;イニシャルアセスメント;意識評価のコツとエッセンス;バイタルサインの特徴 血圧編;バイタルサインの特徴 脈拍編 ほか)
2 ジェネラルケース(誤嚥性肺炎;尿路感染症;蜂窩織炎;インフルエンザ;ERの不明熱 ほか)
著者等紹介
安藤裕貴[アンドウヒロタカ]
人生にやり直しはきかない!と、親も周囲も反対する中、京都大学工学部を中退し医学部再受験。富山医科薬科大学(現:富山大学)医学部卒。大学病院、市中病院をたすきがけで初期研修。福井大学医学部附属病院救急・総合診療部で後期研修を開始し、ER型救急の血脈をたどって現在に至る。現場に感謝しつつ、子育てと研修医教育の両輪でER型救急の教育向上に駆けめぐる。EM Alliance教育班所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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