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内容説明
地域リハビリテーション活動50年の中から、これからの日本の社会保障政策の欠陥が見えてくる。
目次
第1章 「地域リハビリテーション」を目指して歩んできた道のり
第2章 地域リハビリテーションとは何でしょうか
第3章 障害のある人のリハビリテーション―住み慣れた地域に生き、仕事をして、仲間とともに安心して住み続けるために
第4章 障害のある人びとの自立と生活支援に役立つテクノエイドの重要性と問題点―利用者の立場に立つ評価と給付における問題点と将来へのシステム化に向けて
第5章 福祉のまちづくりとユニバーサル社会
第6章 震災から得た地域リハビリテーションへの教訓
第7章 地域リハビリテーションの立場から、わが国の社会保障制度(年金・医療・介護)のあり方を考える
第8章 実践地域リハビリテーションを原点とするユニバーサル社会への道標―地域リハビリテーションの原点から、年齢・障害・性別・文化を超えて、誰もが心豊かに住み慣れた地域で安心して生き生き住み続けることができるユニバーサル社会づくりに向けた政策提言
著者等紹介
沢村誠志[サワムラセイシ]
1930年神戸市の下町に生まれる。1955年神戸医科大学整形外科入局。1968年ISPO(国際義肢装具協会)との関わりがスタート。第1回日本義肢装具研究同好会(現日本義肢装具学会)を神戸で開催。1969年兵庫県立総合リハセンター中央病院がオープン。1970年兵庫県立身体障害者更生相談所併設、以後22年間所長を兼任。1973年兵庫県リハ協議会を設置。1987年兵庫県で地域リハ検討委員会を設置。1989年日本リハ病院協会が発足、地域リハシステム担当副会長に就任。1992年日本リハ医学会学術集会会長を務める。1995年日本リハ病院・施設協会会長に就任。ISPO会長に就任。1996年全国地域リハ研究会を神戸で主催。1999年第21回総合リハ研究大会、第2回日本福祉のまちづくり研究会を神戸で開催。地域リハ懇談会(厚生労働省)委員長に就任。2000年第29回日本職業リハ学会を神戸で開催。兵庫県地域リハ推進協議会会長に就任。2001年日本福祉のまちづくり学会会長に就任。2002年日本リハ連携科学学会理事長に就任。神戸学院大学総合リハビリテーション学部設置顧問。2004年日本リハ病院・施設協会名誉会長。2005年神戸医療福祉専門学校三田校校長。福祉用具プラザ北九州所長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。