出版社内容情報
《内容》 本書は,わが国初の症例から心臓カテーテル治療に携わってきた著者が,虚血性心疾患の病態生理を含めて,カテーテル治療に関する基本的な事項から最先端の知識まで,懇切丁寧に解説.専門用語をなるべく使わない平易な記述ながら,虚血性心疾患を基本から学べるうえに,カテーテル治療に関しては専門の医師にも負けない知識が習得できる.患者さんから治療に関する質問を直接受ける機会が多いカテーテル治療のスタッフはもちろんのこと,他科の医師,看護師,さらには研修医などに手元に備えることをぜひお勧めする.
《目次》
第1章 心臓の構造と機能
第2章 虚血性心疾患の病態と生理
第3章 心臓カテーテル検査と基本手技
第4章 治療としての心臓カテーテル法
第5章 カテーテル治療の最大の問題点:再狭窄
第6章 ニューデバイス
第7章 カテーテル治療実例
第9章 カテーテル治療患者の術前・中・後管理とフォローアップ・生活指導
第10章 急性心筋梗塞の再開通療法
第11章 どの治療法を選択するか:バイパス手術との使い分け
第12章 薬物療法
第13章 特殊な病態の患者さんへの対応
第14章 カテーテル治療、循環器治療の近未来
内容説明
カテーテル検査、治療について基本的な事柄から、最新の知識までわかりやすく紹介。
目次
心臓の構造と機能
虚血性心疾患の病態と生理
心臓カテーテル検査と基本手技
治療としての心臓カテーテル法
カテーテル治療の最大の問題点:再狭窄
ニューデバイス
カテーテル治療実例
カテーテル検査・治療の合併症
カテーテル治療患者の術前・中・後管理とフォローアップ・生活指導
急性心筋梗塞の再開通療法
どの治療法を選択するか:バイパス手術との使い分け
薬物療法
特殊な病態の患者さんへの対応
再狭窄をついに克服?薬剤溶出性ステント
カテーテル治療、循環器治療の近未来
著者等紹介
中川義久[ナカガワヨシヒサ]
1961年石川県金沢市生まれ。1986年京都大学医学部卒業。同大学医学部附属病院にて研修の後、循環器内科を専攻。1987年より浜松労災病院内科に勤務。1990年より小倉記念病院循環器科に勤務。2002年より松戸市立病院循環器科に勤務。2004年8月より京都大学医学部循環器内科に勤務。日本内科学会、日本循環器学会、日本医学教育学会の会員。日本内科学会認定内科医、日本循環器学会認定循環器専門医。医学博士
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