目次
第1章 脳性まひ児の機能的運動能力―評価尺度に関する系統的文献考察(方法;結果 ほか)
第2章 脳性まひ児に対する「子どもの能力低下評価法(PEDI)」の鑑別能力(方法;結果 ほか)
第3章 脳性まひ児の治療介入プログラムへの両親の参加―文献考察(方法;結果 ほか)
第4章 脳性まひ児のための理学療法―理論的考察(神経生理学的アプローチ―理論モデル;運動発達と運動制御に関する最近の理論 ほか)
第5章 脳性まひ児に対する機能的理学療法プログラムの効果(方法;結果 ほか)
著者等紹介
Ketelaar,Marjolijn[KETELAAR,MARJOLIJN][Ketelaar,Marjolijn]
1965年、オランダに生まれる。アムステルダムの自由大学にて人間運動科学、ニーメゲンの大学にて神経心理学、リハビリテーションを学ぶ。1990年に運動科学学士として卒業後、ニーメゲンの聖マルチン病院研究部およびリハビリテーションセンター部で研究助手として働く。1993年にユトレヒト大学の社会科学学部の教育科学部で小児リハビリテーション領域の研究を始める。1999年にそこでPhDを取得。1995年から2000年まで大学にて方法論および統計学研究で教鞭をとる。1999年から現在まで、国家研究プログラムPERRIN(オランダ小児リハビリテーション研究)のコーディネーター、1999年から2002年まではユトレヒト大学のド・フーグストラートリハビリテーションセンターの研究コーディネーター、2003年から同センターの小児リハビリテーション領域でシニア研究者となっている。また、NetChild(オランダのユトレヒト小児能力障害ネットワーク)のパートナーである。主たる研究領域は小児リハビリテーションおよび小児の機能的運動能力の評価に対する家族中心の機能的アプローチである
今川忠男[イマガワタダオ]
旭川児童院・副院長、理学療法士
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