出版社内容情報
《内容》 本書は、疼痛・全身倦怠感・呼吸困難など重要な症状のマネジメントや、口腔ケア・褥瘡ケアなど看護場面で直面することの多い問題に対し、そのメカニズムから応用的な対処方法までを具体的に解説する。基本を応用しても解決できないポイントに対しては、事例検討やQ&Aを用いて具体的に理解できるように配慮した。ホスピスケアに関わるあらゆるスタッフにとって必携の一冊。 《目次》 第1部 症状マネジメントの考え方第2部 症状のとらえかたとマネジメント第3部 症状マネジメントの実際〈事例検討〉第4部 私が大切にしているホスピスケア
内容説明
今回取り上げたテーマの多くは、がん終末期に当面することが多い各種の症状である。身体的な症状が多いが、精神症状も取り上げている。口腔ケアや褥創ケアなど、看護が対応することが多い問題も取り上げた。各種症状の発生原因と症状緩和のメカニズムについて、理論的根拠を説明し、その上で事例につなげ、Q&Aを盛り込んでいる。
目次
第1部 症状マネジメントの考え方(医師の立場から;日常生活の調整をするために ほか)
第2部 症状のとらえ方とマネジメント(末期がん患者の全身倦怠感の症状マネジメント;倦怠感のある患者へのケア ほか)
第3部 症状マネジメントの実際―事例検討(治療困難ながんの痛みへの対応;臨死期における疼痛、腹部膨満感、患者・家族への対応 ほか)
第4部 私が大切にしているホスピスケア(緩和ケア病棟でのホスピスケアの立場から;在宅ホスピスケアの立場から ほか)
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