内容説明
のどを鍛えて長生きしよう!声は全身のバロメーター。むせたり、声がかすれたりするようなら危険!
目次
第1章 声を鍛えれば長生きできる
第2章 声と身体の親密な関係
第3章 声の変わり目は、体の変わり目
第4章 声をもっと豊かに
第5章 あなたの声を守る
第6章 声の健康Q&A
著者等紹介
角田晃一[ツノダコウイチ]
1960年(昭和35年)東京都生まれ、医学博士。国立病院機構東京医療センター人工臓器・機器開発研究部部長、東京大学医学部非常勤講師。1985年(昭和60年)東海大学高輪台高校より東海大学医学部卒業、東京大学医学部助手、Yale大学Haskins研究所客員研究員、日立製作所総合病院耳鼻咽喉科医長、日産厚生会玉川病院部長、国立東京医療センター部長を経て現職。力を入れている研究:中枢を含む感覚器へのinputとoutputの解明と治療への応用、音声言語嚥下外科手術と経済的治療法の開発、耳鼻科的アプローチによる内科外科疾患の治療法の解明(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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タミイ
3
声を出す仕事をしているので、喉の酷使やエアコンの乾燥、風邪などで声が枯れたり出なくなると大ピンチ。無理を押して声を出し続けて余計不調が長引いてしまうこともあり、声の調子を保つコツが知りたくて読んでみた。音声外科の専門医師である著者が、人間の発声器官の仕組みや声にいいこと・悪いこと、声帯を鍛えるためのトレーニング法を解説していてためになった。意外だったのは、声が出にくいからとささやき声で話すのはかえって声帯に負担がかかる、のど飴を舐める時はその分体内の水分がなくなるので打ち水的に水分補給しながら。要注意!2019/03/14
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