出版社内容情報
《内容》 服薬指導の充実には、患者とのコミュニケーションの育成が不可欠である。本書はその手がかりとしてのヘルスカウンセリングをわかりやすく実践的に解説した入門書。
内容説明
本書は、行動科学に基づく服薬時のためのカウンセリング技法について書かれたもの。ここでは、実際の服薬カウンセリングの事例を紹介し、さらには自己研修の仕方も言及。また薬剤師として、日頃もちやすい服薬指導上の疑問をQ&Aの形式で説明。
目次
座談会―服薬指導に求められるカウンセリングテクニック
1 効果的なコミュニケーションのために(なぜ、今、カウンセリングなのか;カウンセリングを支える四つの基本姿勢;すぐ役に立つ基本技法)
2 自己決定医療に向けて(コンプライアンスからセルフケアへ;問題意識の深化と学習のステップ;ヘルスカウンセリングとその実際)