内容説明
疾患を治療する上では、病態についての知識と薬剤の作用機序についての知識が必要である。また、治療に際しては疾患の正しい診断という前提がなければならない。診断法については近年、長足の進歩がみられている。各種の検査法の進歩によって診断は正確さを増し、また病態についての解析も精密になっている。MR教育研修テキストにおいても、診断に関連する知識が修得できるように微生物学や生化学、免疫学、臨床検査についての最新の知識を簡潔に提供することを目的として本書が編集された。
目次
微生物学(臨床微生物学総論;細菌学・総論 ほか)
生化学(人体の構成成分;栄養素とそのゆくえ ほか)
免疫学(免疫の概念;免疫に関係する物質と細胞 ほか)
臨床検査(総論;一般検査 ほか)