出版社内容情報
初学者でも抽象的な議論につまづくことなく理解し,考える力がつくよう,工夫を凝らしたスタンダード・テキスト。立法・行政・司法という統治機構の仕組みをおさえ,統治の基本原理へ進み,最後に憲法の意義と歴史を概観する。社会に息づく憲法を学ぶ最新版。
内容説明
はじめて大学で憲法を学ぶみなさんが、抽象的な議論にとまどうことなく、憲法のおもしろさにふれることができるように工夫しました。2巻統治では、政府の仕組み=「統治機構」の具体的な内容である「立法と行政」「司法」「地方自治」から「統治の基本原理」へと進み、最後の「憲法の意義と歴史」で憲法はなぜ存在するのかを考え、日本における憲法の歴史的な歩みを振り返って総括します。
目次
3 統治機構(立法と行政;司法;地方自治)
4 統治の基本原理(立憲主義;民主主義;平和主義)
5 憲法の意義と歴史(憲法の意義;憲法の歴史)
著者等紹介
渋谷秀樹[シブタニヒデキ]
1955年兵庫県加古川市生まれ。現在、立教大学名誉教授、弁護士
赤坂正浩[アカサカマサヒロ]
1956年東京都生まれ。現在、神戸大学名誉教授、法政大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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