内容説明
旧約聖書と並ぶユダヤ教の聖典『タルムード』中から伝承説話「アガダー」を物語ふうに紹介した本書は、現代人に分かりやすく書き下ろされ、大人から子供まで楽しみながらユダヤ民族の伝統と生き方を学べる仕組みになっている。ここに綴られた話の数々は、ユダヤ人なら誰でも耳にした民話であり、彼らの文化を理解するうえで、また聖書の背景をうかがい知るうえで格好の書物である。
目次
１章 神を信じる
２章 親をうやまう
３章 人をおとしめない
４章 正直な人びと
５章 友を愛する
６章 慈善の心
７章 言葉をつつしむ
８章 トーラーを学ぶ
９章 働く喜び
１０章 生きものへの愛
１１章 神殿の輝き
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kiris
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ユダヤ教の伝承説話集。原著は若年層向けに書かれたもの、とのこと。2014/03/13
Kimitaka Imaizumi
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タルムードはどこかシニカルながらも生きる知恵に満ちている。 2巻も読んでみよう2019/07/03
KARA
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トーラーを学ぶことにとても重きをおいているのを感じた。 たしかにトーラーのような一種のブレない価値観を自分の中に持ってそれを自分自身の人生での判断基準にしていくことは生きていく上での強力な支えになるのではないかと思った。2019/05/06
