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内容説明
イツハク・ラビン首相は平和を願うゆえに、同胞に暗殺された。世界中が哀悼した、その悲しみの中から孫娘の著者は、真実の祖父の人柄を語り、その平和追求の理想とイスラエルの若者たちの気持ちをここに表現した。
目次
1章 「私には何も起こらないから安心しなさい、ノア」
2章 初期の思い出
3章 戦争とともに成長
4章 何か異なるものへの希望
5章 和平のために強くあれ
6章 アウシュヴィッツに鳥はいない
7章 おじいちゃんの使節
8章 和平のために手を携えて
9章 暗殺者の影
10章 一九九五年十一月六日
著者等紹介
ベンアルツィ・ペロソフ,ノア[ベンアルツィペロソフ,ノア] [Ben Artzi‐Pelossof,Noa]
1977年イスラエルのテルアビブで生まれる。母親ダリアは、イツハク・ラビン首相の長女。幼児期から、祖父と共に生活し育つ。1994年イスラエルの若者による親善使節団に加わり、英国に行く。1995年6月ヘルツェリアのハリショニーム高校卒業。同8月国防軍に入隊。11月4日祖父ラビンが暗殺され、6日ヘルツェルの丘にて国葬の際に弔辞を述べる
石坂盧[イシザカイオリ]
1946年関東州大連市(現中国東北部)生まれ。早稲田大学卒業(英国海上保険専攻)。日本火災海上保険(株)に32年間勤務の後、笹川平和財団、日本振興銀行、三井不動産住宅サービス勤務。海外との文化交流で、これまで1970年イスラエルを、その他西ドイツ、オーストリア、ラトヴィア、英国、中国、台湾を訪問し、合唱祭や演奏会に男声合唱団員として参加。現在稲門グリークラブ会員、日本ラトヴィア音楽協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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